清光寺(せいこうじ)は、東京都江戸川区にある浄土宗の寺院。
歴史
1502年(文亀2年)、徳誉法印によって開山された。
本尊の阿弥陀三尊の他に、法然上人像や善導大師像も安置されている。また仏像・高僧像だけでなく奪衣婆の像もある。
長島高城
当寺の敷地には、かつて「長島高城」と呼ばれる中世城郭があったといわれている。当寺を取り囲むように、「表門」「裏門」「馬場」「堂屋敷」「官所」という城の存在を示唆する小字が点在していることから、長島高城の推定地に比定されている。なお、遺構はまだ見つかっていない。
文化財
- 青柳三酉筆子塚 - 江戸川区登録有形文化財・歴史資料、平成4年2月25日告示
- 木造奪衣婆坐像 - 江戸川区指定有形文化財・彫刻、平成24年3月27日告示
交通アクセス
- 葛西駅より徒歩17分(経路案内)。
脚注
参考文献
- 江戸川区史編纂室 編『江戸川区史 第3巻』江戸川区、1976年
- 江戸川区教育委員会 編『江戸川区の史跡と名所(第13版新装改訂版)』江戸川区教育委員会、2000年
関連項目
外部リンク
- 浄土宗清光寺




