2009年の中日ドラゴンズ(2009ねんのちゅうにちドラゴンズ)では、2009年の中日ドラゴンズにおける動向をまとめる。

この年の中日ドラゴンズは、落合博満監督の6年目のシーズンである。

概要

開幕4連勝でスタートしたが、巨人とヤクルトに本拠地ナゴヤドームで同一カード3連敗を喫したこともあり、4月を10勝13敗の5位で終えた。5月は14日に負け越しが今シーズン最多の5になるが、25日に勝率を5割に戻す。その後しばらくは勝率5割前後を推移していたが、6月17日から8連勝。その後も勢いは止まらず、7月15日からオールスターを挟んで9連勝。8月には5日に首位巨人に1ゲーム差に迫ったほか、23日の横浜戦まで13勝7敗と勝ち続けた。しかし、2.5ゲーム差で迎えた25日からの首位巨人との3連戦で3連敗を喫し、自力優勝が消滅するとともに巨人に優勝マジック26を点灯させてしまう。9月は1日からの広島3連戦で3連敗するなど失速。23日の巨人戦に敗れ、目の前で胴上げを見ることとなった。最終的に2位でシーズンを終えた。CSでは、第1ステージでヤクルトを2勝1敗で破ったが、第2ステージで巨人に1勝4敗で敗れた。

 カード別では、5位広島に16勝8敗、最下位横浜に18勝6敗と大きく勝ち越したが、優勝した巨人には8勝16敗と大きく負け越した。

 投手陣は、先発では16勝を挙げ最多勝に輝いた吉見一起、防御率1.54で最優秀防御率に輝いたチェン、開幕11連勝を記録した川井雄太、2年ぶりに2桁勝利を記録した朝倉健太などが活躍。中継ぎでは浅尾拓也、高橋聡文、2年ぶりにNPBに復帰した河原純一、抑えの岩瀬仁紀などの活躍もあり、チーム防御率はリーグ2位の3.17だった。

 打撃陣は、本塁打王と打点王の二冠に輝いたトニ・ブランコや、森野将彦、和田一浩などの活躍もあり、共にリーグ2位の136本塁打、605得点を記録した。

チーム成績

レギュラーシーズン


日本生命 セ・パ交流戦2009

  • 同率の場合は前年の順位で上位のチームが上位にランクされる

クライマックスシリーズ

個人成績

投手成績

  • 色付きは規定投球回数(144イニング)以上の選手
  • 太字はリーグ最高

打撃成績

  • 色付きは規定打席(446打席)以上の選手
  • 太字はリーグ最高

マツダオールスターゲーム2009

※は選手間投票選抜。

2009 WBC選出選手

できごと

トニー・ブランコがセ・パ交流戦では、日本生命賞(セ・リーグ優秀選手賞)を受賞

選手・スタッフ

表彰選手

ドラフト

出典


2006年 中日ドラゴンズ19+α YouTube

【過去行きました】1976年中日ドラゴンズ19+α YouTube

中日ドラゴンズ オフィシャルウェブサイト 新人選手入団発表

2005年 中日ドラゴンズ 19 YouTube

中日ドラゴンズ1988年 19 YouTube