2016年のリポビタンDチャレンジカップは、6月に1989年以来の来日となるスコットランド代表と11月にアルゼンチン代表との対戦が行われた。
試合日程・結果
スコットランド戦
スコットランドは直前の6か国対抗では2勝をあげ、フランス代表 を抑えて4位という成績をおさめていた。一方の日本代表にとっては、ラグビーワールドカップ2015以降では最初のティア1国とのテストマッチとなった。
スコッド
注記: 年齢、キャップ数及び所属クラブは6月18日時点
日本
5月30日、マーク・ハメットヘッド・コーチ代行は、6月のウインドウマンスにおけるテストマッチ3戦に参加する日本代表スコッドの33名を発表した。 6月1日には、堀江恭佑と金正奎が追加招集された。
スタッフ:
- ヘッド・コーチ: マーク・ハメット (代行)
- BKコーチ: 田邉淳
- FWコーチ: フィロ・ティアティア
- DFコーチ: ネイサン・メイジャー
スコットランド
5月9日、スコットランドのヘッドコーチ、ヴァーン・コッターは、2016年ジャパンツアーに臨む27人のスコッドを発表した。
5月16日、マット・スコットが、負傷したアレックス・ダンバーに代わって招集された。
5月19日、ショーン・ラモントが、負傷したティム・ヴィサーに代わって招集された。
5月27日、ヒュー・ジョーンズが、負傷したフィン・ラッセルに代わって招集された。
6月19日、ゴードン・リードが、負傷したアラスデア・ディッキンソンに代わって招集された。
スタッフ:
- ヘッド・コーチ: ヴァーン・コッター
- DFコーチ: マット・テイラー
- アタック・BKコーチ: ジェイソン・オハロラン
- FWコーチ: ジョナサン・ハンフリーズ
試合内容
第一戦
第二戦
備考
- 2試合とも日本テレビで生中継された。またゴールデンタイムに日本テレビがラグビー中継するのはこれが初。
- 第二戦の後半開始から、天皇・皇后が観戦したため、天覧試合となった。なお日本国内でのラグビーフットボールの国際試合が天覧試合となるのは初。
- 第二戦に茂野海人が挙げたトライはワールドラグビーアワードの年間ベストトライ賞にノミネートされた。
アルゼンチン戦
アルゼンチンは直前の4か国対抗では1勝をあげていた。一方の日本代表にとっては、ジェイミー・ジョセフヘッドコーチ就任後初のテストマッチとなった。
スコッド
注記: 年齢、キャップ数及び所属クラブは11月5日時点
日本
10月28日、ジェイミー・ジョセフヘッド・コーチは、アルゼンチン代表及び欧州遠征に参加する日本代表スコッドの32名を発表した。
スタッフ:
- ヘッド・コーチ: ジェイミー・ジョセフ
- FWコーチ: トニー・ブラウン
- DFコーチ: ベン・ヘリング
アルゼンチン
10月、アルゼンチンのヘッドコーチ、ダニエル・ウルカデは、日本戦を含む11月のテストマッチに向けて31人のスコッドを発表した。
スタッフ:
- ヘッド・コーチ: ダニエル・ウルカデ
試合内容
脚注
関連項目
- 2016年ラグビー日本代表のカナダ遠征 - スコットランド戦前に行われたテストマッチ。
- リポビタンDツアー2016
外部リンク
- ラグビー日本代表オフィシャルサイト




