新柳町(しんやなぎちょう)は、愛知県名古屋市の地名。

現在の広小路通沿い、木挽町通から長者町通までの間にあった。

地理

1915年(大正4年)時点では、1丁目から7丁目まであり、東西に約134間であった。北に園井町があり、東は栄町1丁目に続いた。

歴史

町名・町界の変遷

  • 1871年(明治4年) - 堀切筋の一部により、愛知郡新柳町が成立。
  • 1878年(明治11年)12月20日 - 名古屋区編入により、同区新柳町となる。
  • 1889年(明治22年)10月1日 - 名古屋市成立により、同市新柳町となる。
  • 1908年(明治41年)4月1日 - 名古屋市が市制に基づく区を設置し、中区新柳町となる。
  • 1923年(大正12年)8月29日 - 西区島田町の一部を編入する。
  • 1936年(昭和11年)1月1日 - 中区広小路通に編入され消滅。

施設

  • 共同火災保険名古屋支店 - 1912年(明治45年)1月開設。

脚注

参考文献

  • 鷲尾重一 編『名古屋市中区史』名古屋市中区役所、1944年2月10日。NDLJP:1042158。 
  • 名古屋市会事務局 編『総合名古屋市年表』 明治編、名古屋市会事務局、1961年12月25日。全国書誌番号:49011381。 
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 23巻《愛知県》、角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5。 
  • 角川書店 編『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。 

関連項目

  • 名古屋市の地名

魚柳 名古屋駅店 名古屋駅桜通口から徒歩約10分・居酒屋

能代(新柳町遊廓跡地)明治45年、柳町の遊廓が男鹿街道脇に移転。 古今東西舎

岐阜県岐阜市加納新柳町の地図 住所一覧検索|地図マピオン

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割烹 新柳