「キラーチューン」は、日本のバンド・東京事変の5枚目のシングル。2007年8月22日にEMIミュージック・ジャパンから発売された。
概要
前作『OSCA』に続く2ヶ月連続リリースとなるシングル。発売前の8月18日、横浜アリーナで行なわれた「J-WAVE LIVE 2000 7」に平井堅のゲストとして椎名、浮雲、伊澤が出演した際に椎名と平井とのデュエットで表題曲の「キラーチューン」が披露された。
初回限定盤はギザギザ仕様。またジャケット写真でリモコンを握っているのは伊澤一葉である。
収録曲
- キラーチューン(Killer-tune)
- 作曲者である伊澤が最初に付けた仮タイトルは「スウィング」で、曲の狙い所もヒップなスウィング感だった。伊澤曰く「できるだけシンプルな構成となるよう苦心した」とのこと。
- 歌詞とタイトルは椎名が後から付けた。デモを聴いた椎名が「この曲はキラーチューンだ!」と直感し、このタイトルがつけられた。しかし、伊澤には「キラーチューンってどういう意味?」と聞き返されたという。
- この曲独特のスウィング感に浮雲がカントリー・テイストなギターで味付けしている。
- BB.QUEEN(B.B.Q)
- 浮雲が東京事変へ加入する3〜4年前に書いた曲で、当時パソコンで宅録出来るようになったのが面白くて作ったもの。イメージが全くない状態で切り貼りしながら作って行き、テンポも完成版より遅かった。浮雲曰く、「言葉を羅列しているところが前作のOSCAに近い」。
- 2008年に行われた「SOCIETY OF THE CITIZENS vol.2」で披露されたものがライブ・ヒストリー・ビデオ『珍プレー好プレー』に一部ではあるが収録された。
- 体(Steam)
- 浮雲がブラック・ミュージックを歌うのが上手い椎名に歌ってもらいたいと思ってスウィート・ソウルをイメージして作った曲。デモ音源はアコースティック・ギター一本で演奏されていた。前作に引き続きブックレットには日本語詞のみ記載されている。実際に歌われている英訳詞は発売当時椎名の公式サイトSR猫柳本線に掲載されていた。
トラック・リスト
脚注
注釈
出典
外部リンク
- キラーチューン - ユニバーサルミュージック・東京事変公式ページ(DISCOGRAPHY)




