山本 弘一(やまもと ひろかず、1928年5月6日 - 1990年/1991年)は、日本の陸上競技(中距離走)選手である。

1952年ヘルシンキオリンピックで男子1600メートルリレー走に出場した。

経歴

戦時中、旧制甲南高等学校尋常科(現在の甲南中学校・高等学校)在籍中より中距離走選手として活動し、1948年、戦後第1回のインターハイ優勝に貢献した。1947年の秋季国体では兵庫県代表選手となり、800m走で個人優勝。1949年、旧制甲南高等学校理科卒業。

京都大学に進学後、第1回全国七大学対校陸上競技大会において、400m、800m、1500mの3種目で優勝。

京都大学在学中、1952年ヘルシンキオリンピックに参加。1600メートルリレー走に出場した(的場淳吉・岡野栄太郎・山本弘一・室矢芳隆)。オリンピック後の12月に、女子短距離選手だった岡本貴美子(当時光華女子短期大学在学)との婚約が報じられ、1955年10月30日に結婚式を挙げた。報道によれば、結婚当時の山本は「武田製薬」勤務であった。

62歳で死去。

脚注

関連項目

  • 1952年ヘルシンキオリンピックの日本選手団

CA歴19年心理学講師が伝える人間関係を改善させるコミュニケーション心理学とは⁈〜第198回たけチャンネル(ゲスト:元CA JCPAマスター

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